電気通信事業者協会(TCA)は3月7日,2005年2月末時点の携帯電話・PHS加入数を発表した。携帯電話全体の累計加入数は8614万2300。NTTドコモは前月から24万6100増加して,月間純増シェア1位を維持。累計では4834万4700加入に達した。2位のauは18万3700増で,累計1910万6300加入となった。

 両社の好調さを支えているのが第3世代携帯電話(3G)サービスだ。NTTドコモの「FOMA」は前月から92万5700も増加。累計では1024万2300万加入と,ドコモ・ユーザーの約2割を突破した。auの「CDMA2000 1X」は前月比27万8200増の1739万3300加入で,au全体の9割を占めている。

 これに対して,ボーダフォンの加入数は前月比5万3200のマイナスとなり,累計1509万9100加入だった。同社は2004年12月から,3Gサービス「Vodafone 3G」の新端末7機種を順次投入して巻き返しを図った。しかし同サービスの純増数は前月比14万8000増にとどまり,20万1200マイナスだったPDC携帯電話ユーザーの減少をカバーできなかった。Vodafone 3Gの累計加入数は67万5300である。
 
 ツーカー・グループは2004年11月末から3カ月連続で純増していたが,2月末では前月比9000マイナスの累計359万2200加入だった。

 PHSでは,最大手のウィルコム(ウィルコムおよびウィルコム沖縄)が前月から7000増えて299万8200加入となった。2005年4月末に新規申し込みの受け付けを停止するNTTドコモは,前月から2万1700減り134万7500加入だった。

(高槻 芳=日経コミュニケーション