SoftEtherを使ったASP(application service provider)型VPNサービスが現れた。通信・情報機器の販売およびネットワーク構築を手がけるオーエー通信サービスは11月24日,三菱マテリアルの企業向けVPNソフト「SoftEther CA」を使ったASP型VPNサービスを発表した。12月17日よりサービスを開始する。

 同サービスの特徴は専用のVPN装置が不要で,ASPとしてインターネットVPNを提供していること。利用させたいパソコンにクライアント・ソフトをインストールし,オーエー通信サービスが用意する仮想ハブに接続する形でVPNを実現する。

 月額利用料金は1ユーザー当たり980円とVPNサービスとしては業界最安値。ただし,グローバルメディアオンラインのASP型VPNサービス「GMOどこでもLAN」は5ユーザーで3000円なので,1ユーザー換算は600円と安価である。

 一方,オーエー通信サービスのVPNサービスは利用可能なユーザー数を制限していない。20ユーザーまでとするGMOどこでもLANと異なり,50~200ユーザーぐらいの中規模での利用が見込める。サービスの詳細は12月1日以降にWebサイト(http://www.softetherca.jp/)で発表される予定。

(小野 亮=日経コミュニケーション