NTTドコモは11月15日,第3世代携帯電話(3G)サービス「FOMA」と無線LANの一体端末「N900iL」を16日から発売すると発表した。複数のユーザー企業が11月中の本格導入を予定している。

 N900iLは,NTTドコモの法人営業部門やパートナ企業が無線の内線電話システム「PASSAGE DUPLE」(パッセージ・デュプレ)として提供する製品。オフィス内の無線LAN基地局を経由し,IP-PBXと接続することでコードレス内線電話機として使える。社外では通常のFOMA端末として利用する。

 NTTドコモは7月にN900iLの開発を発表。当初は9月から10月をめどに発売する計画だったが,端末のソフトウエアの不具合などで発売が遅れていた。主要なスペックに変更はない。

(高槻 芳=日経コミュニケーション