総務省は10月13日,9月末時点のxDSL(digital subscriber line)回線数を発表した。9月の単月で19万499回線増えて,累計では1273万9564回線となった。

 ここ数カ月低落していたxDSL回線の純増数がついに20万を割った。20万を割ったのは14万457回線だった2001年9月以来のこと。2001年9月はBBテクノロジー(現ソフトバンクBB)がYahoo! BBを開始した月。つまり2004年9月の純増数は過去にない低い数字というわけだ。

 2004年9月の純増数を通信事業者別で見ると,どの通信事業者も8月に比べて純増数を約1割~2割落としている。具体的には東西NTTが10万433から8万3478,その他の事業者は12万2938から10万7021だった。ソフトバンクBBが毎月発表している純増数によると約7万1000から約6万4000に下落している。FTTH(fiber to the home)サービスの火の付き具合なども考慮すると,そろそろ頭打ちになるのかもしれない。

(小野 亮=日経コミュニケーション