AWSではサーバー向けの共有ファイルストレージサービス「Amazon EFS」が2016年から提供されているが、2018年7月にようやく東京リージョンでも提供が始まった。

 Azureでは「Azure Files(Azure File Storage)」だ。以前から東日本・西日本リージョンで利用できたが、主としてサーバー向けの共有ファイルストレージだった。2018年7月に「Azure File Sync」という新機能の提供が始まり、PC端末向けの共有ファイルストレージとしての実用性も上がった。

 どちらも企業情報システムのクラウド移行で、検討する価値の高いサービスだ。

 記事では、データの冗長化/バックアップ機能、オンプレミス環境とクラウドを結んでハイブリッドの共有ファイルストレージを構築する機能、さらに料金体系などを解説したうえで、読み込み・書き込みの性能を測定した。

 共有ファイルストレージは仮想マシンでも構築できる。共有ファイルストレージのサービスを使うべきか、仮想マシンで構築するか、あるいはオブジェクトストレージで代用するか。

 記事を読んで検討してほしい。

出典:2018年10月号
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