今回、2017年1月号に続いて仮想マシンを取り上げるのは、たくさん使っているからという理由だけではない。AWS、Azureとも仮想マシンが中核サービスであることを認識。ラインナップを拡充し、性能や機能を進化させている。

 AWSは新基盤のNitro Systemを構築し、性能を向上させつつ価格を下げた新しいインスタンスタイプC5やM5を投入している。クレジットがゼロでも、負荷に応じてCPU性能がバーストするT2 Unlimitedというオプションも投入した。

 Azureも、V3と呼ぶ新しい基盤を構築。64vCPUまでのインスタンスサイズを稼働させるうえに、入れ子構造の仮想化を可能にした。さらに、負荷に応じてCPU性能がバーストするBシリーズ、Azure Availability Zones(可用性ゾーン)、長期契約割引のAzure Reserved VM Instancesを投入するなど、AWSの仮想マシンサービスへの追い上げを図る。

 記事では、そうした新しいインスタンスタイプやオプションについて検証する。

 なお2017年1月号のサービス評価「仮想マシン」の記事は、日経クラウドファースト購読者限定サイトの下記URLを参照してほしい。

http://tech.nikkeibp.co.jp/it/atclncf/service/00013/
出典:2018年3月号
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。