Amazon VPC/AWS Direct Connectでは、仮想プライベートネットワーク(VPC)を横断したり、アベイラビリティーゾーンを横断したりするとどれだけの通信遅延が発生するのか。ネットワークアドレス変換機能「NAT Gateway」を使ったときの遅延はどれだけか。VPC内に配置できないオブジェクトストレージ「Amazon S3」に直接アクセスできるエンドポイントを使うとファイル転送がどれだけ速くなるのか――。これらの検証を行う。

 Azure仮想ネットワーク(VNet)/Azure ExpressRouteについては、VPN(Virtual Private Network)接続やExpressRouteを使ってAzureとオンプレミス環境を結んだテスト環境を構築。VPN GW(ゲートウェイ)やExpressRouteの通信性能を検証したのに加え、Azureの東西リージョン間の通信遅延を調べた。

 いずれも、AWSやAzureとのハイブリッドクラウドにおけるネットワーク設計を行ううえで有用な情報だ。

出典:2016年8月号
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