二十軒さんの現在のワークスタイルを教えてください。

 現在は裁量労働制ですから、定時出社ということではありません。ただし、お客様のプロジェクトに合わせて仕事をしますから、通常のビジネスパーソンと同じような時間帯で働いています。

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 以前、私が参加していたプロジェクトは、午前9時半から午後6時が定時でしたから、それに合うように働くという具合です。現在もそれに近い時間帯で働いています。夜の退出時間は、その時々に応じて変わりますが。

 勤務先は(NTTデータの本社がある)豊洲と、お客様先の常駐先が都内に2カ所あります。合計3カ所を仕事の状況に応じて、転々としています。

NTTデータの職場のルールや制度について、良い点や改善すべき点はありますか。

 弊社は比較的、働きやすい制度やルールが整っていると思います。女性社員に限らず、様々な事情を抱える従業員に配慮されていて、働き方については柔軟性が高いと思います。男性社員が、お子さんを保育園に送るために出社時間を遅くするということもできます。

テレワークの自由度を高める必要性

 最近、多くの会社が導入しているテレワークも以前からできるようになっています。ただし、テレワークを利用できる回数や時間帯に制限があります。この点の自由度が高まれば、より便利になると思います。これは、特に育児をしている女性社員のニーズが高いのです。

 先日、育児をしている部下と話をしていたのですが、定時で会社を出てから子供の世話など家事が一段落し、自分の時間ができるのが22時ぐらいになると言うのです。そこから「少し仕事をしたい」と思っても、テレワークの時間対象外でそれができない。

 「この制度、少々使い勝手が悪いのですが」と部下に言われてしまいました。テレワークは、働き方を柔軟にするための有力な手段の一つです。制度はありますが、運用については順次、改善していくことが大切でしょう。

 有給休暇の取得については、徹底されています。休みやすい雰囲気もあります。部下が休暇をきちんと取らないと管理職が叱られますし(苦笑)。「計画的に毎月2日は有休を取ってください」と私もメンバーに伝え、休ませるようにしています。

今後の夢や目標は何ですか。

 夢というか、ただの妄想に近いのですが、私は先ほどお話したように、農学部だったので、学生の頃から環境問題に興味がありました。それは今も変わりません。

 今、ちょうどエネルギー分野のお客様を対象としたユーティリティ事業部にいますから、何かが「つながった」と思いました。エネルギーの有効活用については世界の課題になっています。エネルギーを上手く使えていなかったり、エネルギーが不足していたりする国・地域の問題をITで解決できたら素晴らしい。これに貢献できるような仕事をしてみたいです。

 ただし、英語力を磨かないと、そのようなグローバルな仕事はできませんから、ちょっと頑張らないといけません(苦笑)。それ以外にも、まだまだスキルを磨かないといけませんから、その夢を実現できるよう仕事を通じて成長し続けたいと思います。

出典:ITpro 2017年5月22日公開
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