仕事と家庭の予定を5~6色に分けて表示し、日々、スケジュールを更新、確認しています。それこそ日中に子供の用事が入ることが多いので、周囲に迷惑がかからないように、少しの時間、仕事を抜けたりするなどしています。

在宅勤務の制度は使っているのですか。

 あまり使いません。本当に必要な時だけですね。

 営業部門なので、大事な機会を逃すと、それが案件にとって“致命傷”になることもありますから、メンバーやお客様とのコミュニケーションはタイムリーにするよう心掛けています。

 テレワークを使いこなすことは、大変良いことだと思いますが、私の場合はオフィスにいて、周囲のメンバーとちょっとした打ち合わせがすぐにできるほうが性に合っています。

こんな制度があると、もっと女性が働きやすいのにと思うことはありますか。

 当社は裁量労働制ですから、自由な働き方ができる環境が既に整っています。それでこれまで私はやってられたと思っていますから、不満はありません。直接顧客のところに行ったり、オフィスではない場所で仕事をしたければできるわけです。

 時短制度については、長女が産まれたときよりも今は取得しやすくなっていますよ。人事評価制度が見直され、働いた時間ではなく、仕事のパフォーマンスで評価されるようになっていますから、時短で働くことへの抵抗がなくなっていて、これは良いことだなと思います。

 希望ということなら、会社に保育施設があれば理想的ですね。待機児童の問題がありますから、助かる社員は多いと思います。なかなか容易ではないとは思いますが。

仕事をしていて「女性だから不利」と感じたことはありますか。

 ないですね。日本オラクルでは、性別に関係なく、仕事で成果を出している人材が昇進していると感じますし。環境として恵まれていると思います。

技術・製品の進化するスピードが速い業界です。産休を取得されて、最新の技術・製品をキャッチアップするのに苦労しなかったのですか。

 やはり産休明けの復帰直後はその点が不安でした。でも、仕事に戻ってみると、割と早くにキャッチアップできました。

 長年、アプリケーション分野を担当してきていることもあり、変化する部分はあれども、本質や基礎的なことは変わらなかったりします。