私には子供が3人いまして、これまで産休を3回取っています。だいたい1年くらい休んで復帰するというのを繰り返しました。日本に戻ってから、アプリケーションのセールス部隊に異動し、営業技術の仕事をずっと続けています。

 日本オラクルには様々な人事制度があり、育児をしている社員などの働きやすさを考慮してくれます。私の場合も、産休明けにセールス担当ではなく、時間シフト制のある部門などに異動することもできました。でも、それを希望しませんでした。

[画像のクリックで拡大表示]

 私は顧客先に出向くのが好きなので、産休が明けてからも「営業現場にいたい」と思っていました。そのことにこだわりながら、これまでセールスの仕事をしてきましたし、それが良かったと思っています。

昨年(2016年)に管理職になられました。

 マネジャーになってそれほど時間もたっていませんから、まだ慣れたとはいえませんね(苦笑)。実際には、プレイングマネージャー的な動きをしており、現場仕事もしています。もう少し、じっくり机に座って業務を進めることもしなければいけないかな、とは思っています。

 これまでは私自身が顧客先に出向き、案件をどのようにクローズさせるかという仕事をしていました。今、一番頭を使っているのは、チームメンバー1人ひとりのパフォーマンスをどうすれば最大化させられるか、どうチームを運営していけばいいか、ということです。

 担当者1人でできることは限られています。でも、チーム一丸となれば、個人でできなかったことがたくさんできるようになる。このことをマネジャーになって、改めて実感しています。

マネジャーとして心掛けていることは何ですか。

 私のチームには8人のメンバーがいます。そのほとんどが、個々で仕事ができるシニアクラスのメンバーなので、私自身の仕事のやり方を押し付けるということは全く考えていませんし、そうしません。

 チームとして機能させるための最低限のルールを決め、それさえ守ってくれればいい。やり方についてはそれぞれお任せする。こうしたスタイルです。