資料の紹介

コンクリート構造物に表面保護材を吹き付ける様子(画像提供:エービーシー商会)
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「RCガードCE TYPE-Li」は最大40mmまで浸透する(画像提供:エービーシー商会)
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「プラスCa」はけい酸塩と反応するカルシウムを補強する(画像提供:エービーシー商会)
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 エービーシー商会は、鉄筋コンクリートの劣化を抑制するコンクリート表面保護材「RCガードCE TYPE-Li」と、その効果を促進する前処理材「プラスCa」を販売している。

 近年、塩害、凍害、中性化などによるコンクリートの劣化事例が増加し、社会的に関心が高まっている。鉄筋コンクリートの劣化は、雨水や海水、大気中の二酸化炭素などが、ひび割れから内部に浸入することで発生する。

 「RCガードCE TYPE-Li」は、ひび割れなどが生じたコンクリート構造物がさらに傷むのを食い止め、劣化を抑制する表面保護材。固化型けい酸リチウムを使用しており、コンクリート表面に塗布すると粒子の細かいリチウムがコンクリートの空隙に入りこんで硬化し、水などの劣化因子が内部に浸入するのを防ぐ。浸透性が高く、含浸深さは従来品が2~3mmなのに対して最大40mm。硬化も速く、緻密な層を形成する。NETISに登録されている。

 「プラスCa」は、表面保護材の性能を十分に発揮させるための前処理材。経年劣化したコンクリートは、表面保護材に含まれるけい酸塩と反応する水酸化カルシウムが不足している。「プラスCa」は、コンクリート表面にカルシウムを付与し、コンクリート本来のアルカリ性を回復。けい酸塩系の表面保護材が緻密な層を形成する力を強化する。

 コンクリートの表面保護材は、道路橋、橋梁、堤防、トンネルなどの維持・修繕に用いられることが多い。ただし近年は、土木インフラのロングライフ化を意図して、新設時に塗布するケースも増加している。

 材工設計価格(税別)は、「RCガードCE TYPE-Li」が4700円/m2、「プラスCa」が1400円/m2(共に基準面積300m2以上)。

[問い合わせ]
問い合わせ先:エービーシー商会
電話:03-3507-7485
URL : https://www.abc-t.co.jp/

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