資料の紹介

スキャンで生成した点群データが構造物や空間を3次元で細部まで再現(画像提供:ライカジオシステムズ)※ダウンロード資料に詳細画像あり
複数の器械点でキャプチャしたスキャンデータを自動で合成処理(画像提供:ライカジオシステムズ)※ダウンロード資料に詳細画像あり
重量約1kgの小型機種「Leica BLK360」(画像提供:ライカジオシステムズ)
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 ライカジオシステムズは、建築や土木の工事現場などの測量やBIM/CIMモデルの作成に用いる3Dレーザースキャナーの分野で、現場ごとの用途に応じたラインアップをそろえ、提供している。

 同社の製品は、三脚上に固定したスキャナーの本体が水平方向に360度回転するとともに、本体の反射鏡が上下方向に動くことで、全方位にレーザーを照射。対象物までの距離と3次元の座標情報を計測する。測量の知識のない人でも操作できる。レーザーは人間の目に当たっても無害だ。

 対象物や対象空間に関する膨大な点の情報が得られることで、その形状を細部まで立体的に把握できる。レーザーの届く距離は機種によって異なり、数十メートルから1kmまで広範囲の点を計測できる。天井裏や工事現場の屋内空間といった、照明のない場所でも測れる。高層ビルやダムなど大型の構造物の形状や、暗い場所の設備配管の状況などを把握することができる。

 同製品はカメラを内蔵しているので、明かりのある場所では計測と同時に写真の撮影をすることも可能。カラー画像のデータを得られる。

 対象物の側に人を配置する必要がないので、人手を削減できるうえ、高所など危険作業のリスクをなくせる。工場設備の施工会社で同製品を導入した例では、現地調査からモデリング、現況図面作成までの一連の作業の日数を7割削減できたという。

 計測現場で得た点群データをその場でタブレットに表示したり、パソコンに取り込んでCAD用の3次元モデルを作成したりすることが可能なソフトや、複数回に分けてキャプチャーしたスキャンデータを自動的に合成処理するソフトも取りそろえている。

 建築や土木の工事現場での測量のほか、工場やビルの配管や設備の現況記録、文化財や遺跡の記録などにも活用できる。

 同社は、3Dレーザースキャナーの特長と利点などを解説した資料「3Dレーザースキャナー早わかりガイド」を作成し、公開している。同ガイドには、「Leica BLK360」「Leica RTC360」「Leica ScanStation P30/P40/P50」といった機種ごとの特徴や、実際に高層ビルを測量した画像の例などを掲載している。

問い合わせ先:ライカジオシステムズ
電話:03-6809-4925
URL : leica-geosystems.com

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