資料の紹介

 新潟県村上市にあるルミナスジャパンは、白熱電球を中心に事業展開をしてきた。しかし、近年のLED照明の普及により、新たな事業分野に挑戦する必要に迫られていた。そこで、電球製造で培った産業ロボット技術を介護分野で生かす道を模索していた。

 介護の世界ではどんなニーズがあるのかといった基本的な情報収集から始まり、大学教授との協力関係を得て、2012年に「アクティブギプス」という、上腕に障害を持つ人の腕の動きを支援する装着型ロボットの開発に取り組み始めた。そこで課題となったのが樹脂パーツの設計だった。

 同社は機械設計の経験は豊富だが、樹脂設計は初めて。製品化するにあたって厚生労働省の認可を得るためには、3Dプリンターで製作したパーツでは、強度や精度に不安があった。実際の製品と同じレベルの強度、精度を確保するには、自社で金型を作る必要があった。しかし、それには大きな費用がかかる。そこで、小ロットで利用できる射出成形サービスを利用。オンラインで見積もりが可能で、樹脂設計についてのサポートや素材の提案なども受けることができ、設計業務に集中することができた。

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