資料の紹介

 セイコーエプソンは、世界中のプリンターユーザーに「Epson Connect」というサービスを提供している。これは、PCやモバイルデバイスから、インターネットを通じてプリンター複合機のさまざまな機能を利用できる無償のサービスである。同社は、Epson Connectのシステムのほとんどをクラウドで運用してきたが、一部の特殊なサーバーのみホスティングで運用していた。このため、万が一、そのサーバーがダウンすると復旧には時間がかかる可能性があり、そこが唯一のSPOF(Single Point of Failure)となっていた。

 そこで同社が取り組んだのが、クラウドのHA(High Availability)機能による可用性の向上と、OSやデータベースの障害を検知して自動的に再起動する仕組みの構築だった。この2つの対策により、同社は「Epson Connect」のクラウド環境への全面移行を実現。SPOFのなくすとともに運用コストを2割削減することにも成功した。

 本プロジェクトを成功に導いたポイントとなったのが、低コストで自動リカバリーを行う仕組みだ。本資料では、その仕組みの概要と、セイコーエプソンにおける障害対応の考え方、具体的な取り組みを確認できる。

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