システムとシステムを繋ぐ手段であるAPI(Application Programming Interface)が注目されている。“APIエコノミー”という言葉に象徴されるように、システムだけでなく、ビジネスとビジネスを繋ぐ異業種連携の手段としての期待も広がりつつあり、APIを使った業界横断の動きも活発になってきた。APIが生み出す新たなビジネス環境に迫る。

2017年9月に開催した「FUJITSU Cross Industry API Contest」の本選に登壇した企業と審査員

 APIが注目されている。APIは、第三者がシステムへアクセスするに当たり、そのデータの取得や特定機能を呼び出すためのインターフェースであり、第三者であっても安全にシステムにアクセスし、データの共有や一部機能を利用することができる。APIの活用によって期待されているのが、これまでにない新たなサービスの開発がサードパーティーによって進められること。同業種だけでなく、業種や業態を超えたビジネスが繋がり、新たなイノベーションを生み出す可能性を秘めている。その際問われるのが、自社の強みとAPIによって提供される機能やデータを組み合わせて、どのようなビジネスを創りだせるのか、ということだ。富士通が2017年9月に開催した「FUJITSU Cross Industry API Contest」は、その第一歩を踏み出すきっかけとなるものだ(写真)。

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