オールフラッシュストレージが多くの企業の選択肢に

 デジタル技術がビジネスのあらゆる領域に深く浸透する中、「データ爆発」と呼ばれてきた状況に拍車がかかっている。企業が取り扱うデータの量は加速度的に増大してきており、そうした膨大なデータに対して、いかにストレスなくスピーディにアクセスできるかが、あらゆる企業にとって切実なテーマとなっている。

 この問題を解決する上で重要なカギを握っているのが、ストレージ製品の選択である。

 ますます高まるストレージへの要求レベルに応える手段として、近年、オールフラッシュストレージ製品を採用する企業が増えている。オールフラッシュストレージというと、かつてはHDDなどディスクタイプのストレージに比べて非常に高額であるというイメージがあったが、ここ1年でその価格は急速に下がってきている。すでに現在では、幅広い企業にとって、ストレージ製品を採用する際の現実的な選択肢となっているのだ。

 とりわけ各ベンダーから市場に投入されるミッドレンジ製品は、フラッシュストレージを中堅・中小企業にとっても予算的に手の届きやすいものにしている。とはいえ、IT予算に関する制約が大きい中堅・中小企業では、単に製品の初期導入コストだけでなく、運用管理も含めたTCOの視点に立った製品選択が重要だ。要するに、運用・管理上必要となるソフトウエアなどの機能やライセンス費用、管理者の作業負荷なども見据えた製品選択こそが肝要なのである。

 そうした要件を踏まえたとき、中堅・中小企業はどのようなミッドレンジのオールフラッシュストレージ製品を選定すべきなのだろうか。次ページ以降で、そのポイントを見ていきたい。

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