医薬品の資材製造から服薬管理まで、遠隔診療時代も見据えた「安心」を提供

医薬品のサプライチェーンをRFIDで変える仕組みを5社で共同開発

〜第21回 インターフェックスジャパンに出展〜

 

 株式会社マイクロ・テクニカ、サトーヘルスケア株式会社、大成化工株式会社、クオリカプス株式会社、藤森工業株式会社の5社は、カプセル、ボトル、薬液バッグといった医薬品の資材製造から製薬工場、物流、病院や調剤薬局、使用者にわたる医薬品サプライチェーン全体においてRFIDを活用し、在庫管理など関連業務の省力化と、正確なトレーサビリティの担保、そして遠隔診療時代も見据えた安心・安全な医療サービスに貢献する取り組みを共通の目的として、協議のもと実施します。「第21回 インターフェックスジャパン」の各社ブースで共同ソリューション「Tag 4 Link(TM)」を参考出品し、年内の技術確立、2020年の販売開始を目指してまいります。

 医薬品を取り巻くサプライチェーンでは、在庫管理や処方確認など、人手不足の中でも正確な業務が求められ、業務の省力化が課題となっています。また、偽造防止のため、サプライチェーン全体のトレーサビリティが求められるのと同時に、来るべき少子高齢化の進行と医療サービス人材の不足に備えた「遠隔診療」や「オンライン服薬指導」の普及のため、今後は医薬品も使用者のもとへ直接、正しく運ばれる仕組みや、薬剤師が使用者の服薬状況を正確に管理できる仕組みが求められます。今回の取り組みにおける概要および、医薬品情報の流れは以下です。

1. 資材メーカー〜製薬工場

 図のように、サプライチェーンの上流のメーカーや製薬工場では、医薬品のカプセルやボトルそのものにRFIDが埋め込まれ、それを梱包する個箱、外箱にもRFID(ラベル等)が搭載され、必要情報が上書きされていきます。

 ※図は添付の関連資料を参照

2. 物流センター〜卸

 工場からの出荷や、その後の物流の各場面での入出庫、在庫管理では、これまで1枚1枚バーコードラベルを読み取っていたものが、RFIDラベルが貼られた外箱を一括で読み取ることで、数十分の作業も数秒に短縮されます。

3. 調剤薬局/病院、薬の使用者

 病院・薬局では個箱やRFIDボトルを読み取り、人手をかけずに正確で効率的な在庫管理や処方が行えます。さらに服用時には、医薬品ボトルの開封検知や、胃液に反応して電波を発する電子タグ付きハードカプセル(米国で認可申請中)により、正しい薬を正しく服用したという履歴管理を、使用者やその家族、医療従事者側へも提供します。

 本アライアンスでは、今後も協業パートナーを拡充し、RFIDによる「正確・省力・安心」の医薬品サプライチェーン管理により、時代の変化が求める効率的かつ質の高い医療サービスに貢献してまいります。

 ※参考資料は添付の関連資料を参照

 

 

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https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0512279_01.JPG

参考資料

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0512279_02.pdf