クラウドのコスト最適化ソリューション Spotinstを提供開始

スポット提供のクラウドサービスについて利用動向や料金を予測し、低価格での利用を実現

 

 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、Spotinst LTD(Founder & CEO: Amiram Shachar、本社:米国カリフォルニア州)が提供するパブリッククラウドのコスト最適化ソリューション「Spotinst」の取り扱いを本日から開始します。Spotinstは、クラウドサービスプロバイダが遊休リソースを安価で提供するスポットのクラウドサービスを、AIによる独自のアルゴリズムで価格の変動や利用の可能性を予測し、安定的かつ低価格で利用可能にするソリューションです。ハイブリッドやマルチの形式でクラウドを利用するお客様を中心に展開し、3年間で300社への導入を目指します。

 企業のクラウド利用が進む中、使用されていない遊休リソースを安価で提供する、アマゾンウェブサービス(以下、AWS)の「スポットインスタンス」やGoogle Cloud Platform(GCP)の「プリエンプティブVM」といったサービスが注目されています。例えば、AWSのスポットインスタンスは入札方式で遊休リソースを提供するもので、需給に応じてと価格が変動し、入札額を販売価格が上回ると利用が停止されるため、安価なものの、安定した稼働が求められる用途には不向きとされていました。また、必要なリソースを確保するためには、膨大な数のインスタンスの中からコストや要件にマッチしたものを探し出さなければなりません。

 Spotinstは、クラウドサービスプロバイダの遊休リソースを、AIによる独自のアルゴリズムで自動入札や価格の比較を行い安定的かつ低価格でクラウドを利用可能にするソリューションです。AWSであれば、刻々と変化するスポットインスタンスの利用動向、リソース状況、料金を予測し、利用が停止される15分から20分前に別の最適なインスタンスを探し出して自動で入札して利用を中断することなく環境の移行を行います。スポットインスタンスの利用で得られる最大80%引きのコストメリットを生かしながら、人的なリソースを費やすことなく安定したクラウド利用が実現できます。

 なお、Spotinstは、AWSのほか、Google Cloud Platform(GCP)、Microsoft Azureにも対応しており、今後はIBM Cloud、Alibaba Cloudへの対応が予定されています。

 CTCは、AWSプレミアコンサルティングパートナーとして、AWSを使用した大規模なシステム構築を手がけています。Spotinstの取り扱いに併せて、お客様環境での導入支援に加え、付随するマルチクラウド環境の構築、導入後のコスト最適化やアーキテクチャー再設計のコンサルティングサービスも提供します。

 今後もCTCは、マルチクラウド環境の利用に関連したソリューションを拡充し、お客様のクラウド利用におけるコスト削減とシステムの安定稼働の両立に貢献していきます。

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