北海道神恵内村で、IoTを活用したウニ・ナマコ陸上養殖の実証実験を開始

 

 生物調査などの事業を手掛ける株式会社沿海調査エンジニアリング(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:大塚英治、以下 沿海調査エンジニアリング)、富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中達也、以下 富士通)は、IoTを活用したウニ・ナマコの陸上養殖(注1)の実証実験を北海道古宇郡神恵内村(村長:高橋昌幸、以下 神恵内村)において、4月より本格的に開始しました。

 本実証実験では、ウニやナマコの種類や養殖開始日、個体数、給餌、出荷の情報を、富士通が構築した養殖管理システムに、飼育者がデータ入力するとともに、水槽内に設置されたセンサーとカメラで、水温や濁度(注2)、塩分濃度などのデータおよび映像を収集、可視化します。飼育者が遠隔でPCやスマートフォンなどのモバイル端末を用いてリアルタイムに収集した水槽内の環境を確認することによる、ウニやナマコの陸上養殖事業における有効性を検証します。

 本実証成果を踏まえ、今後、神恵内村は、重要な産業振興資源であるウニ・ナマコの養殖事業拡大を目指し、IoTを活用した陸上養殖の推進を検討していきます。また、沿海調査エンジニアリングと富士通は、ウニ・ナマコのIoTを活用した効率的な陸上養殖手法を検証し、神恵内村の養殖事業振興を支援していきます。

■背景

 実証実験のフィールドである北海道積丹半島西側に位置する神恵内村では、インバウンドや中国への海外輸出などを背景に、主要特産物のウニ・ナマコの需要が高まっており、年間を通じて安定的な供給を実現するため、天然資源の漁獲に加え、養殖事業も強化しています。しかし近年、漁業や養殖業の担い手不足や高齢化の影響などにより、ウニ・ナマコの総漁獲量低下が課題となっています。

 上記の課題を解決するため、沿海調査エンジニアリングと富士通は、ウニ・ナマコの養殖事業においてIoTを活用した効率的かつ高品質な陸上養殖手法を検証する実証実験を神恵内村にて開始しました。

 ※写真1・図1は添付の関連資料を参照

 ※以下は添付リリースを参照

 

 

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

写真1

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0507748_01.JPG

図1

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0507748_02.jpg

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0507748_03.pdf