IIJ、最新省エネ技術・AIを採用した「白井データセンターキャンパス」が完成

-- 敷地面積約4万m2、受電容量50MWのフラッグシップデータセンターが始動 --

 

 株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、コード番号:3774 東証第一部)は、千葉県白井市に建設していた新しいデータセンター「白井データセンターキャンパス(以下白井DCC)」が完成し、2019年5月1日より稼働開始することをお知らせいたします。

 白井DCCは、需要に応じて柔軟かつ安価に設備を構築することを可能とするシステムモジュール型工法(※)を取り入れ、IIJが2011年に開設した松江データセンターパークで培ったエネルギー効率化技術や運用経験を生かし、運用コスト削減と運用効率の最大化を実現する、最新のデータセンターとなります。外気冷却等の省エネ型設備を採用したことにより、「環境省平成30年度業務用施設等におけるネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)化・省CO2促進事業(次世代省CO2型データセンター確立・普及促進事業)」に採択されました。また、IT人材不足や働き方改革に対応するために、ロボットによるデータセンター運用の無人化・自動化に取り組んでまいります。

  (※)システムモジュール型工法:建築を構成する鉄骨、屋根、外壁等の部材を標準化することによって、設計から施工までの一連の建築生産プロセス(建築生産トータル)を体系化・省力化(システム化)する建築工法を指します。無柱の大空間の構築に向き、品質を維持したまま、短工期、コスト削減を実現し柔軟な拡張性にも優れています。

■背景と用途

 5G、IoT、AIによりデジタルデータは今後爆発的に増大し、その稼働基盤としてクラウドサービスへの需要拡大が見込まれており、IIJにおいてもサービス運用で取り扱うデジタルデータやサーバ設備が増加し続けています。白井DCCは、IIJが点在する自社サービスの集約拠点として活用するほか、エンタープライズ、データセンター事業者向けにハウジングサービスやコロケーションサービス等を提供してまいります。

■主なスペック

 ・敷地面積:約40,000m2

 ・設備収容:6,000ラック

 ・最大延床面積:約80,000m2

 ・最大受電容量:50MW(メガワット)

■主な特徴

1)最新の省エネ方式および省エネ型設備の採用

 データセンターの消費電力の大きな割合を占める空調設備の消費電力を削減するため、「外気冷却空調方式」を採用しています。また、設備室内の壁面に設置した空調ファンからサーバへ冷気を吹き出すことで、従来の床吹き出し型より効率的に空調搬送できる空調システムを採用するなど、電力利用効率の最適化を最大限に図っています。また、さらに効率を高めるため、AIによる、空調・ITの一体的制御を導入します。

 *以下は添付リリースを参照

 

 

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添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0507295_01.pdf