作業者の身体負荷をスーツ型のウェアラブルデバイスにより定量評価し、作業動作の改善点を提示するAI を開発

生産・保守現場での作業支援により、作業者の安全確保や健康管理、作業効率化をめざす

 

 ※参考画像は添付の関連資料を参照

 株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)と、ドイツ人工知能研究センター(Deutsches Forschungszentrum fur Kunstliche Intelligenz(◇)CEO:Prof.Jana Koehler/以下、DFKI)は、スーツ型のウェアラブルデバイス(*1)を着用した作業者の身体負荷を定量評価し、身体の部位ごとに作業動作の改善点を提示するAI を開発しました。本技術は、ウェアラブルデバイスのセンサーが計測した動作データを利用し、作業時にかかる身体への負荷をリアルタイムに認識、定量化できるとともに、模範的な作業動作との違いを身体の部位ごとにフィードバックするといった支援を可能にします。今後、日立とDFKI は、今回開発したAI を作業支援や危険行動防止に活用し、さまざまな現場における作業者の安全確保や健康管理、作業効率化に貢献していきます。

 ◇ドイツ人工知能研究センターのドイツ名の正式表記は添付の関連資料を参照

 近年、熟練作業者の減少とともに、新たな労働力の確保も難しくなっており、例えば自動車工場などの製造業や保守・運送業の現場では、作業者のスキルレベルを維持することが大きな課題となっています。さらに、現場の安全性に対する意識の高まりを背景に、作業者の危険防止や健康維持のための支援の重要性が増しています。作業者を支援するためには、作業中の労働負荷を把握する必要がありますが、従来の固定カメラ映像を利用した方法ではカメラに写る範囲に計測範囲が限定されるといった課題があり、死角が生じる複雑な生産現場や屋外で安定的かつ定量的に作業負荷を評価することは困難でした。

 そこで日立とDFKI は、新たに、スーツ型のウェアラブルデバイスにより計測した作業動作データを利用することで、作業時の身体負荷を定量評価し、動作の改善点を提案するAI を開発しました。

 本AI は、2017 年に開発(*2)した、眼鏡型デバイスとアームバンド型デバイスからのデータを定量化して「ネジ締め」などの作業内容を認識するAI を発展させたもので、日立の産業向け作業解析技術とDFKI のディープラーニング技術の融合により初めて実現したAI です。開発した技術の特長は以下の通りです。

 ※以下は添付リリースを参照

 

 

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参考画像

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0505559_01.jpg

ドイツ人工知能研究センターのドイツ名の正式表記

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0505559_02.jpg

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0505559_03.pdf