凸版印刷とTIS、離れていても体験を共有できる技術を共同開発

サイバー空間とフィジカル空間をリアルタイム共有、遠隔技術指導に活用

 

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)と、TIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野徹、以下TIS)は、XR(VR/AR)を使い、少子高齢化や後継者不足といった社会課題を解決する技術の開発に取り組んでいます。今回、時間と場所を超えて説明や指導を可能にする技術(以下、本技術)を共同開発しました。

 本技術は、VRとARを組み合わせることにより、物理的には遠く離れた別の場所にいる人物が、あたかも同じ空間内に存在しているかのような状況を作り出し、遠隔でのコミュニケーションを可能にします。(特許出願中)

 ※参考画像は添付の関連資料を参照

 受け手側は、送り手側の人物をARのキャラクターとして、現実空間に重ねて見ることができます。送り手側は、VR空間内に再現された受け手側の状況を把握しながら、説明を行うことができます。位置情報に加えて、音声・モーションを相互にリアルタイム共有するとともに、音声・モーションの情報を記録・蓄積し、再活用が可能になります。

 凸版印刷とTISは、産官学を交え、本技術の社会実装に向けて更なる改良・実証を進めていきます。

■機能の特徴

 従来の技術であるVR空間を使った遠隔共有技術では、実作業を行う場合には、ヘッドマウントディスプレイを外して作業を行う必要があり、VR空間と実空間の行き来に煩雑さが発生していました。また、AR空間を使った遠隔共有では、空間共有をする上でそれぞれが実際にいる場所の違いが、作業に差異を発生させてしまう問題を引き起こしていました。

 本技術はこれらの課題を解決し、遠隔地をVRとARを用いてシームレスにつなぐ機能を有します。

◆主な機能

 ●リアルタイム共有(モーション・位置・音声)

 ●空間マッチング(遠隔地と現地の空間情報の自動座標調節)

 ●XR技術(VRとARで相互指示情報の連動)

 ●AR表示(ARキャラクター、付帯情報のAR表示)

 ●VR操作(3次元スキャンされた現地空間の表示と移動をVR空間で行う)

 ●音声・モーション情報の記録・再生(説明や動作のアーカイブ)

 ※以下は添付リリースを参照

 

 

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

参考画像

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0505397_01.jpg

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0505397_02.pdf