NEC通信システム、製造現場の資材位置を高い精度で管理する「マーカー測位技術」を開発

〜屋内外の資材位置を1mの精度で管理可能に〜

 

 NEC通信システムは、製造業等の工場内の資材・仕掛品・完成品の保管位置を高精度に測位する「マーカー測位技術」を開発しました。本技術は「資材監視ソリューション」(注1)を強化するものであり、1月16日(水)〜18日(金)に開催される「第3回スマート工場EXPO」(会場:東京ビッグサイト)に出展します。

 本技術は、拡張現実(AR:Augmented Reality)で用いられるカメラ位置や姿勢(角度)を推定する技術を応用し、壁面や柱、資材等に取り付けた複数のマーカーをカメラで撮影し、カメラ位置および資材位置の測位を行うものです。これにより、屋内外の資材等の保管位置を1m以内の精度(注2)で正確に把握することが可能となります。

 資材を探す時間を削減するだけでなく、資材の運搬や入出庫までを自動で管理することで不明在庫の発生を防止します。また、紙状媒体に印刷したマーカーを使用するため、従来使用されている電波送受信で位置測位するビーコン方式等と異なり、特殊な装置が不要で取り扱いが簡易になるだけでなく、電池交換等のメンテナンスが不要となり、さらなる効率的な資材管理を実現します。

 NEC通信システムは、「マーカー測位技術」を要素技術として、パブリックインフラ領域やファクトリー領域をはじめとした新しいIoT事業に取り組んでいきます。

■本ソリューションの構成

 ※添付の関連資料を参照

■背景

 製造業の工場等の現場では、多数の資材・仕掛品・完成品が、屋内外を問わず広大な敷地のさまざまな場所で保管されており、目的の物を探す作業に膨大な時間を要しています。また、資材等の位置を管理する従来のシステムでは、屋内ではビーコン方式、屋外ではGPSの電波を用いた方式を用いることが多く、10m程度の誤差が発生するため、正確な位置管理ができませんでした。特に屋内では、特殊なビーコン装置を多数配置する必要があるだけでなく、電池交換をはじめメンテナンスに手間がかかるという問題がありました。また、位置測位精度が粗く、資材運搬を自動認識することは難しく、追加の手動操作が必要でした。

 ※以下は添付リリースを参照

 

 

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

本ソリューションの構成

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0499752_01.jpg

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0499752_02.pdf