三菱UFJ銀行のインターネットバンキング向けに国際規格FIDOに準拠した生体認証ログイン機能を提供

「指紋」や「顔」の生体情報によるセキュアで利便性の高い本人認証を実現

 

 株式会社日立製作所(執行役社長兼 CEO:東原 敏昭/以下、日立)は、株式会社三菱UFJ銀行(頭取:三毛 兼承/以下、三菱UFJ銀行)のインターネットバンキングにおいて、オンライン認証の国際規格FIDO(ファイド)(*1)に準拠した、「指紋」もしくは「顔」の生体情報による認証機能を開発し、提供を開始しました。

 これにより、三菱UFJ銀行のインターネットバンキングをスマートフォンアプリで利用する際の新たな本人認証機能として、11月21日より生体認証ログインサービスを開始し、お客さまIDやパスワードを入力することなく、セキュアかつ簡単にログインすることが可能となりました。

 今後、日立は、今回の取り組みをもとにFIDOに準拠した認証サービスの開発を検討し、他の金融機関をはじめ、小売・流通などさまざまな業界が提供するオンラインサービスへの適用拡大を図っていきます。

 近年、金融機関や流通などさまざまな分野で広がるオンラインサービスでは、本人認証手段としてID・パスワードの採用が主流となっているものの、ID・パスワードは盗難・なりすましの危険性があることから定期的なパスワードの更新が必要となるなど、安全性と利便性の両立が課題とされています。

 そのような中、ID・パスワードの代わりとなる、より安全で利便性の高い認証手段として、生体認証への期待が高まっています。

 今回、日立は、インターネットバンキングシステムの構築・運用ノウハウや生体認証に関する幅広い知見をもとに、FIDO Alliance の創設メンバーかつボードメンバーであるNok Nok Labs社(*2)が提供するFIDO標準規格対応ソフトウェアを活用し、生体認証ログイン機能を開発・提供しました。

 登録した生体情報は利用者の端末内で管理され、サービス事業者では保有しないFIDO規格の仕組みを生かし、安全性と利便性を両立した本人認証を実現しています。

 日立は、生体認証分野では、日立の独自技術である「公開型生体認証基盤(PBI)」(*3)など、新たな技術開発に積極的に取り組んでおり、指静脈認証を中心に高いマーケットシェアを有しています。

 今後、さまざまなオンラインサービスへの生体認証の適用拡大を視野に、「指紋」「顔」のみならず、「指静脈」をはじめとする他の生体情報に対応するマルチモーダル化(*4)や、PBIのFIDO対応など、日立がもつ先進技術との連携を図り、より安全・安心・快適な社会の実現に貢献していきます。

 ※以下は添付リリースを参照

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