小・中規模市場向け無線LANアクセスポイントのスタンダードモデル「AT-TQm5403」をリリース

 

 アライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役社長 大嶋章禎)は、小・中規模市場向け、IEEE 802.11ac (wave2)対応、3ラジオ搭載無線LANアクセスポイント(AP)「AT-TQm5403」、ならびにアカデミック製品の出荷を12月10日より開始します。

 AT-TQm5403は、IEEE 802.11ac(wave2)及び従来規格に対応し、2.4GHz帯と2つの5GHz帯の同時使用が可能な3ラジオ搭載無線LAN APです。

 アドバンスドモデルの「AT-TQ5403」と同等のハードウェアスペックでありながら、サポート機能を小・中規模無線LAN環境に限定することでスタンダードモデルの価格レンジを実現した製品です。

■主な特長

 (1)IEEE 802.11ac (Wave2) 対応

  IEEE 802.11acの2ストリームに対応し、従来製品の約3倍のパフォーマンス(理論値)を提供します。MU-MIMOにも対応し、従来のSU-MIMO製品が無線端末それぞれに順番に通信処理を行うのに対して、MU-MIMOでは対応する複数無線端末に対して同時に送信処理を行うことが可能なため、送信待機の時間が減少しスループット向上に寄与します。

 (2)3つのラジオ搭載

  2.4GHz帯用に1つ、5GHz帯はW52/W53帯用とW56帯用の2つのラジオを搭載。3つのラジオを同時に利用することが可能なためトータルでのスループットが向上します。また、3つの無線回路が多数の無線端末をバランス良く処理することも可能です。

 (3)ビームフォーミング

  IEEE 802.11ac Wave2に対応した送信ビームフォーミングに対応します。ご利用の端末位置を特定し指向性のある送信電波を出力することで、端末に安定した電波を提供するとともに他の通信への干渉を抑え効率的な無線環境を提供します。

 (4)バンドステアリング

  周囲の電波状況を考慮し、無線端末に対して混雑していない帯域への接続を促すことができます。負荷を分散させることで安定した通信環境を提供します。

 (5)ファーストローミング

  標準化されたIEEE 802.11k/v/rに対応しており、多くの端末に対して高速でスムーズなローミングを実現します。

 (6)AT-Vista Manager EXによる集中管理(※1)

  AT-Vista Manager EXによる集中管理時には、AWC (Autonomous Wave Control) に対応。管理対象のAP周囲の電波出力、チャンネルを常に認識し自動的に最適化します。また、設置エリアごとにマップを作成して監視するなどの機能を備えるほか、共通の設定情報をテンプレート化して複数のAPに適用できるため、導入や運用時の変更にかかる工数を削減できます。AT-Vista Manager EXのAWCプラグインによる最大AP管理台数は最大100台となります。

 (7)エアタイムフェアネス

  さまざまな無線端末が混在する環境では、各無線端末が通信に使用する時間が不公平になる場合があります。本機能により各無線端末の通信時間を均等に割り当てることができます。

 (※1) サポート予定。

 ※AT-TQm5403はAWC-CBには非対応です。チャンネルブラケット運用には適応しません。

 *新製品は添付の関連資料を参照

 

 

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

新製品

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0497608_01.pdf