大学向けにAI開発インフラの無償提供プログラムを実施

NVIDIA DGX-1 システムをクラスタ構成で用意し、先端IT人材の育成に貢献

 

 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:菊地 哲、略称:CTC)は、マルチベンダー環境でのシステム検証を可能にする総合検証センター「Technical Solution Center(以下:TSC)」内に、大規模なAI利用の検証や学習向けに先進のGPU環境を含むAIシステムを取り揃えた「AI_LAB」を本日開設します。AIを含めた先端IT人材の育成を図る企業や大学向けに展開し、関連するAIビジネスを含めて3年間で30億円の売上を目指します。

 また、AI開発や活用を担う人材の育成を目的に、AI_LABでの大学向けの無償プログラムを12月から開始します。

 経済産業省の推計によれば、ビッグデータ、IoT、AIを含めた先端IT人材は、2020年には国内で約5万人が不足すると言われており、国際的な産業競争力の強化の観点から、人材の育成が急務の課題となっています。

 CTCは、お客様のシステム導入作業の効率化を目的に、マルチベンダーのIT機器を検証する施設として2005年にTSCを開設し、現在では年間で2,000件程の検証を実施しています。

 TSC内のAI_LABでは、ペタ FLOPSの演算性能を持つNVIDIA(R) DGX-1(TM)システムのクラスタ環境、Pure Storage(R)社のAI統合インフラストラクチャ「AIRI(TM)」、NetApp社のAI実証済みアーキテクチャ「NetApp ONTAP AI」を揃えており、AIの教育からお客様の実データを想定した検証や、既存システムとの連携を含めた検証も可能です。

 大学向けのプログラムでは、NVIDIA DGX-1 システムのクラスタ環境、AIRI、NetApp ONTAP AIを含めたAI_LABのAI開発インフラを12月から無償で提供します。また、教育コンテンツの制作や実際の教育などのサービスはオプションとして有償で提供します。

 CTCは、既にビッグデータやAIシステムの構築実績があり、NVIDIA社のディープラーニング分野のパートナーとしてAIのSIビジネスをトータルに展開しています。2017年からはAI活用のためのハイブリッドクラウド環境「CTC Integrated AI Platform Stack」、2018年10月からは教育やIT環境を統合したAI人材育成ソリューションの提供も開始しています。

 今後も、TSCでのAIソリューションや教育、検証プログラムの拡充を通して、AI人材の更なる育成を促進し、政府によるAI戦略に貢献していきます。

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