NTTコミュニケーションズとみらい翻訳の資本業務提携について

 

 NTTコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:庄司 哲也、以下 NTT Com)と株式会社みらい翻訳(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:栄藤 稔、以下 みらい翻訳)は、2018年7月、資本業務提携に関する契約を締結し、みらい翻訳の第三者割当増資に対してNTT Comによる引き受けを実施しました。

1.背景・目的

 近年、日本企業のグローバル展開に伴って、外国語によるコミュニケーションやドキュメント作成のニーズが高まっています。これまで多くの企業ユーザーは、時間と費用がかかる翻訳作業の委託や、セキュリティや専門用語の翻訳精度に不安があるインターネットの無料翻訳サービスの利用で対応してきました。

 NTT Comは2018年3月、このようなニーズに応えるため、AI翻訳プラットフォームサービス「COTOHA Translator(TM)」の提供を開始しました。同サービスは、機械翻訳において業界トップレベルの技術を有するみらい翻訳との連携を通じて、最新のニューラルマシントランスレーション技術(※)と、NTTグループの強みである日本語解析技術、および国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)の翻訳技術を投入して実現したものです。

 両社は今回の提携を通じて、NTT Comの高品質なICT基盤(データセンターやネットワークサービス、クラウドサービスなど)、および自然言語解析やセキュリティなどの技術と、みらい翻訳が有する機械翻訳技術やアプリケーション開発力との連携を強化します。またこれによって、お客さまの多様なニーズにお応えするとともに、事業の発展を目指していきます。

2.提携の概要

 ・両社が有する経営資源やノウハウを活用して、サービスの共同開発やサービスラインナップの拡充に取り組みます。

 ・多様化するお客さまの翻訳ニーズに迅速に対応していくために、両社において企画・開発体制の強化に取り組みます。

3.みらい翻訳の概要

 (1)会社名:株式会社みらい翻訳

 (2)所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目22番3号

 (3)設立:2014年10月

 (4)資本金:4億9500万円

 (5)代表者:代表取締役社長 栄藤 稔

 (6)事業内容:

  翻訳および通訳業務、翻訳および通訳業務に関するサービス、システム、機器装置、ソフトウェア、ソリューションなどについて、設計、開発、販売、運営および保守ならびにこれらに関するコンサルティング業務を行う。

 ※:ニューラルマシントランスレーション(NMT)とは、脳の神経回路を模したニューラルネットワークを用いる機械翻訳技術です。膨大な対訳データを機械学習することで、高精度な翻訳を実現します。