「コントロールパネル」や「コマンドプロンプト」を使いたい

 一般に、Windowsを新しいバージョンに更新すると、機能や使い勝手が改善され、従来の不満も解消される。一方で、長年慣れ親しんだ機能が新バージョンで省かれてしまい、困惑してしまうこともよくある。

 その一例が、Windows 10のスタートボタンを右クリックして表示されるメニューの仕様変更だ。システム関連の機能を簡単に呼び出せるので、重宝しているユーザーは多い。ところが、2017年4月に公開されたバージョン「1703」では表示項目が一部変更され、「コマンドプロンプト」が「Powershell」、「コントロールパネル」が「設定」(Windows 10の設定アプリ)となった。特に、コントロールパネルは、新しい「設定」アプリで呼び出せない項目がまだあるため、必要になることが多い。

 ただ、機能そのものは削除されたわけではない。コマンドプロンプトに関しては、設定アプリの「個人用設定」→「タスクバー」画面の項目にある「スタートボタンを右クリックするか……」をオンにすることで、右クリックメニューのPowershellを置き換えられる。コントロールパネルも、エクスプローラーのアドレス欄左端の「>」ボタンをクリックすれば、簡単に開くことができる。

 これらの機能をスタートメニューのタイルとして配置することもできるようになっている。スタートメニューのアプリ一覧で、コマンドプロンプトやコントロールパネルを右クリックして「スタートにピン留めする」を選べばよい。

PowerShell▼
Windowsのコマンドラインインタフェース。従来のコマンドプロンプトに比べて、実行できる命令が多い。スクリプトにも対応し、複雑な処理を記述できる。
左はWindows 10のバージョン「1607」、右はバージョン「1803」の画面。バージョン「1703」以降は、スタートボタンの右クリックメニューから「コマンドプロンプト」と「コントロールパネル」の項目が消えた
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スタートメニューの設定アプリで「個人用設定」→「タスクバー」画面の「[スタート]ボタンを……」をオフにすると、スタートボタンの右クリックメニューに「コマンドプロンプト」が表示される
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エクスプローラーを開き、アドレス欄左端にある矢印ボタンをクリックすると、よく使う場所のメニューが表示される。「コントロールパネル」はここから簡単に開くこともできる
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スタートメニューのアプリの一覧で「コマンドプロンプト」や「コントロールパネル」をそれぞれ右クリックして「スタートにピン留めする」を選ぶと、タイルとして常時表示されるようになる ※ 基本的にWindows 10 バージョン「1803」の画面で解説しています
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