ノートPCやスマートフォンのネット接続手段として不可欠な無線LAN。高速化や新しい通信規格やセキュリティ規格の登場など、今も進化を続けている。快適かつ安心して無線LANを使いこなすための製品知識や利用法を解説する。

 インターネットにパソコンやスマートフォンを接続するために、無線LAN(Wi-Fi)を活用している人は多い。無線LANは、アクセスポイント(AP)を識別するために使うSSIDと、その暗号キーさえ知っていれば規格や仕組みを知らなくても簡単に接続できる。

 だが実際のところは、直近の1年間で区切っても、次世代の無線LAN規格を先取りした製品が登場し始めており、現行規格に準拠した製品も高速化が図られている。無線LANは進化を続けているのだ。こうした動きを押さえておけば、より高速に安全に、ネットを活用できるだろう。

 今回は、最新規格を含む無線LANの概要を押さえよう。

何気無く使っている無線LAN(Wi-Fi)だが、規格を理解しておけば、より効率良く活用できる。写真はバッファローの無線LANルーター「WTR-M2133HP/E2S」
(出所:バッファロー)
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 無線LANの俗称としてよく使われるWi-Fi(ワイファイ)は、ほぼ同義語と思ってよい。Wi-Fiは本来、無線LANの規格を策定するWi-Fi Allianceという団体が提供する、機器同士の相互接続認証プログラムのことを指す。この認証プログラムに合格した無線LAN機器に、Wi-Fiの認証ロゴが与えられる。そのため、Wi-Fi Alliance認証プログラムに合格していない機器は、本来Wi-Fiを名乗ることはできない。だが、現在販売されているほとんどの無線LAN機器が認証プログラムに合格しており、ほぼすべての無線LANをWi-Fiと呼んで差し支えないだろう。

Wi-Fi AllianceのWebサイト。相互接続認証プログラムに合格した機器の検索もできる
(出所:Wi-Fi Alliance)
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