Windows 10搭載PCを入手した場合、Windows 7搭載PCからユーザーデータやアプリの設定データなどを移す作業が必要となる。その方法は主に3つある。(1)エクスプローラーを使う方法、(2)Windowsの標準機能である「バックアップと復元」を利用する方法、(3)市販のPC環境移行ソフトを使う方法だ。3つの移行手段はどれも一長一短がある。

 (1)は、Windowsのエクスプローラーで、古いPCのユーザーデータやデスクトップ アプリの設定データなどが含まれたフォルダーとファイルを、外付けHDDやUSBメモリーに一時的に退避し、新しいPCにコピーするという原始的な方法だ。フォルダー構造を理解しないと実行できず、デスクトップ アプリの再インストールが必要になる。この方法よりは(2)また(3)の方法がお薦めだ。

 (2)は、「バックアップと復元」を利用して必要なデータを一時退避し、移行先のWindows 10搭載PCに復元する。この方法は、移行できるのがユーザーデータだけである点に注意が必要だ。デスクトップ アプリの設定データなどは移行できない。また、デスクトップ アプリの再インストールと再設定が必要となる。

 (3)として挙げた市販の環境移行ソフトを使う方法は、ユーザーデータやデスクトップ アプリの設定データ以外に、デスクトップ アプリの状態をそのままコピーできる。デスクトップ アプリの再インストールも不要だ。一番簡単で時間がかからないが、ソフトの購入が必要であるためコストがかかる。

 今回は、移行するのに必要なデータがPC内のどこにあるか説明し、(1)のエクスプローラーでコピーする方法を紹介する。

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