PCのデスクトップを表示する液晶ディスプレー。広ければ広いほど大きなデスクトップを利用できるため、CPUやメモリーなどの基本スペックに次いで、使い勝手に強く影響する要素である。

 ノートPCは液晶ディスプレーが組み込み済みなので、好きなサイズの液晶ディスプレーを組み合わせて使うデスクトップPCよりも、より慎重にチェックしなければならない。今回はそうした液晶ディスプレーに関する確認事項をまとめていこう。

目的によって最適なパネルサイズは異なる
(撮影:竹内 亮介)
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対象ユーザーによって搭載するパネルサイズは様々

 ノートPCが搭載する液晶ディスプレーのサイズは、その目的や対象ユーザーによって様々だ。超高性能ゲーミングノートPCでは17~18インチ、家庭向けのA4ノートPCやスタンダードなビジネスノートPCでは14~15インチ、ビジネス向けモバイルノートPCでは12~14インチといったサイズが主流となっている。モバイルノートは基本的に13.3インチまでだが、最近は14インチまで拡大する傾向がみられる。

 液晶パネルは、サイズが大きければ大きいほど、文字やアイコンが大きく表示される。後述する解像度も関係しているが、原則としてパネルサイズが大きい方が見やすいと考えてよい。またパネルサイズが大きい液晶ディスプレーは、解像度も高くなる傾向があり、デスクトップに表示できるウィンドウの数や情報量も増える。

 そして液晶パネルは、ノートPCの中でも重量が大きい部材の一つである。パネルサイズが大きくなればなるほど、ノートPCは重くなっていく。そのため大きいパネルは、持ち歩きを前提としたモバイルノートPCには向かない。

17インチの大型パネルを搭載する中国レノボのゲーミングノートPC「Legion Y740」
(出所:レノボジャパン)
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