製品&サービス
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電流/温度監視機能を搭載した最大20A出力の電力変換段IC、MaxLinearが発売
米MaxLinear社は、電流/温度監視機能を搭載した最大20A出力が可能な電力変換段IC「XR78021」を発売した。ハイサイドとローサイドのパワーMOSFETと、それを駆動するゲートドライバーを1チップに集積したものだ。いわゆるDrMOS系のICである。今回の製品は、一般的なDrMOSにはない…
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FAプロダクツと日立システムズ、協働ロボットとIoTで協業
FAプロダクツ(本社東京)と日立システムズ(同)は、工場のスマート化の分野で協業する。協働ロボットやIoT(Internet of Things)を活用したサービスを提供し、業務負荷の低減や生産性向上、技能伝承などを支援する。単純作業や繰り返し作業の自動化、作業品質の均一化などを目的として協働ロボ…
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実装面積を3割減、車載機器間の高速伝送向けコネクターを航空電子が発売
日本航空電子工業は、車載情報通信機器間の高速伝送用コネクターの新製品「MX79Aシリーズ」を発売した。車載品としての信頼性を確保しながら小型化を図り、新製品は既存品のMX49Aシリーズと比較して実装面積を約30%削減した。
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Vishayが2.5A出力のIGBT/MOSFET用絶縁ゲートドライバーIC、産業用インバーターなど向け
米Vishay Intertechnology社は、最大ピーク出力電流が2.5Aと大きい絶縁型ゲートドライバーIC「VOD3120A」を発売した。IGBTやパワーMOSFETの駆動に向ける。例えば、IGBTであれば、最大で1200V/100 Aの素子を直接駆動できる。産業用インバーターのほか、スイ…
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3〜28Vの電源電圧で動作する両極性ホールIC、Diodesが産業機器向けに発売
米Diodes社は、+3〜28Vと広い電源電圧範囲で動作する両極性のホール効果スイッチIC「AH35xx」を発売した。電源電圧範囲が広いため、+3.3Vや+5V、+12V、+24Vといった電源レールに対応できる。+24Vといった高い電源レールを使う産業機器のほか、オフィス機器や白物家電などにおいて…
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2Mピクセルのカメラで計測範囲を拡大
東陽テクニカは、スウェーデンのスマートアイが開発した非接触式視線計測システム「Smart Eye Pro DXシステム」を発売した。カメラで撮影した被験者の映像をリアルタイムで処理して、被験者の頭部の位置や視線の角度などを数値化する。
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薄板の硬度を±1%の精度で測定
ダコタ・ジャパンは、薄板の硬さを高精度に測定できる携帯型のロックウェル硬度計「METALTEST」(メタルテスト)を発売した。最薄で0.08mm(HRC70)の測定が可能なプローブと本体(表示部)が一体となっており、±1%の精度で硬度を測れる。開発はイタリアのAFFRI。
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学習なしで家電の遠隔操作を可能に、SMKが赤外線リモコンのデータライブラリー
SMKは、家電製品の赤外線リモコンから送信するデータを収めたデータベースとして「SMK IRライブラリ」の提供を開始した。まず、日本国内で使用されているエアコン、照明、テレビのデータを提供する。今後、扇風機やロボット掃除機、電動カーテンなど、順次対応製品を増やす。
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東大発ベンチャーASM、独自のスライドリング構造ポリマー採用ゴルフボールを展示
東京大学発ベンチャー企業のアドバンスト・ソフトマテリアルズ(ASM、千葉県柏市、野田結実樹社長)は、2019年1月31日から都内で開かれた展示会nano tech 2019で同社開発の樹脂材料「SeRM Super Polymer(セルムスーパーポリマー、以下SeRM)」を採用したゴルフボールを展…
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米マキシム、IoT機器に向けた1チップセキュリティー監視ICを発売
米Maxim Integrated(マキシム)は、IoT機器向けの1チップセキュリティー監視ICとして「MAX36010」と「MAX36011」を発表した。競合製品と比較して20%のBOMコスト削減と60%の開発期間短縮が可能としている。
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車載用LINを搭載したDCサーボモーター向けドライバーIC、東芝が発売
東芝デバイス&ストレージは、車載用LIN(Local Interconnect Network)機能を搭載したDC(直流)サーボモーター向けドライバーIC「TB9058FNG」を開発し、サンプル出荷を開始した。量産は2019年12月に始める予定だ。車載ボディー向けネットワーク規格「LIN 2.0」…
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1.14mm×1.44mmと小さい降圧型DC-DCコンIC、STマイクロがIoT機器向けに発売
伊仏合弁STMicroelectronics(STマイクロ)社は、実装面積が1.14mm×1.44mmと小さい8端子フリップ・チップ・パッケージに封止した降圧型DC-DCコンバーターIC「ST1PS01」を発売した。同期整流方式を採用しており、変換効率は400mA(フル負荷)出力時に92%、1mA…
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安川電機、可搬質量130kgのスポット溶接向け垂直多関節ロボット
安川電機は、スポット溶接向け垂直多関節ロボット「MOTOMAN-SP」シリーズの新機種として、可搬質量が130kgで最大リーチが2236mmの「同130」を発売した。可搬質量100kgの従来機種「同100」と同等の本体寸法と動作速度を維持しながら可搬質量を高めており、高加圧スポット溶接に対応できる…
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豪州で商用5G開始へ、容量無制限の家庭向け50Mbpsサービス
オーストラリアの通信事業者Optus(オプタス)は2019年1月31日、家庭向け5G固定ブロードバンドサービス「5G Home Broadband」の提供計画を発表した。月70豪ドル(約5546円、1豪ドル=79.23円換算)で容量無制限、通信速度50Mビット/秒のデータ通信を提供する。
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IoTのアプリ開発を支援、米シノプシスがARC EMコア向け評価ボード
米Synopsys(シノプシス)は、同社のCPUコア「DesignWare ARC EMプロセッサ」を集積したSoCのアプリケーションソフトウエア開発に向けて、評価ボードの「DesignWare ARC EM Software Development Platform」を発表した。ARC EMは低…
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テクノア、多品種少量の中小企業向け生産スケジューラー
テクノア(本社岐阜市)は2019年2月1日から、既存システムとの連携が可能な生産スケジューラー「Seiryu」(セイリュウ)を提供する。特急品の割り込みなどへの迅速な対応や計画修正を容易にしており、多品種少量生産を手がける中小企業に向く。
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車載用ヘッドユニットに向けたオーディオプロセッサー、AKMがハイレゾ再生対応品を発売
旭化成エレクトロニクス(AKM)は、車載用ヘッドユニットに向けたハイレゾ再生対応のオーディオプロセッサーIC「AK7604VQ」を発売した。ヘッドユニットとは、音源の再生やボリュームの制御などの操作を実行するオーディオ機器のことだ。すでに同社は、車載用ヘッドユニットに向けたオーディオ/音声プロセッ…
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プログラム開発が不要なFOC制御対応ブラシレスDCモーター制御IC、Allegroが発売
米Allegro MicroSyetems社は、ユーザーによるプログラムコード開発が不要なFOC(Field Oriented Control)制御対応の3相ブラシレスDC(直流)モーター制御IC「QuietMotionファミリー」を発売した。センサーレス駆動に対応する。ゲートドライバー回路を内蔵…
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”熱い”家電でも大丈夫、ルネサスが+105℃対応のモーター制御用マイコン
ルネサス エレクトロニクスは、家電機器や産業機器、OA機器などに向けたモーター制御用32ビットマイコン「RX24Tグループ」と「RX24Uグループ」に、動作周囲温度の上限を+105℃に引き上げた製品「RX24T Gバージョン」と「RX24U Gバージョン」を追加した。両製品とも、2019年1月31…
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地球低軌道の小型衛星に向けたデジタルアイソレーターIC、ルネサスが2製品発売
ルネサス エレクトロニクスは、地球低軌道(LEO:Low Earth Orbit)の小型衛星に向けた放射線耐性を備えるデジタルアイソレーターICを2製品発売した。パッシブ入力に対応した「ISL71610M」と、アクティブ入力に対応した「ISL71710M」の2製品である。CANバスやRS-485、…