富士ゼロックスは、バーコードリーダーに対応するA4カラープリンター複合機「DocuPrint CM310 z II」を2019年1月21日に発売する(ニュースリリース)。バーコードリーダー対応は業界で初めてという。バーコードリーダーへの対応は、オプションの「バーコードScanキット」で実現し、スキャンした文書をバーコード情報にひもづけて保存可能にする。併せて、耐久性や給紙容量を向上させたA4カラープリンター「DocuPrint CP310 dw II」を発売する。両機種ともに、従来機種よりも給紙容量や耐久性(印刷可能ページ数)を向上させた。価格は、CM310 z IIが17万4800円、CP310 dw IIが11万9800円、バーコードScanキットが5万円(すべて税別)。

A4カラープリンター複合機「DocuPrint CM310 z II」
(写真提供:富士ゼロックス)
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 A4カラープリンター複合機CM310 z IIは、オプションのバーコードScanキットを追加することで、一般的なバーコードリーダーによるスキャン操作が可能になる。例えば、病院の受付で問診票や紹介状、同意書などをスキャンして保存する際、文書の種類や患者のIDなどをファイル名に付けて保存・管理するため、スキャン後に手動でファイル名を変更する必要があった。今回のバーコードScanキットは、スキャンしたファイル名にバーコードリーダーで読み込んだ情報をそのまま自動付加できるようになる。患者や顧客管理にバーコードが用いられることは多いため、既存システムにも導入がしやすいという。

A4カラープリンター「DocuPrint CP310 dw II」
(写真提供:富士ゼロックス)
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 具体的な操作は、(1)スキャンしたい文書を本体の自動原稿送り装置にセットして「スキャン」メニューを選択、(2)ファイル名に付加したい情報を順番に(最大3つ)バーコードリーダーで読み取り、(3)スキャンのスタートを指示するバーコードを読み取る。すると、(2)で読み込んだバーコード情報を付加したファイル名が生成され、スキャンした文書を保存できる。保存可能なファイル形式は、PDF、JPEG、TIFF、XDW(同社のアプリケーション「DocuWorks」の保存形式)の4種類。