東北システムズ・サポート(宮城県仙台市)は、Androidを搭載したUHF帯RFIDリーダーライター「DOTH-400シリーズ」と、同シリーズで使用できるソフトウエア「棚卸アプリ」を発売した(ニュースリリース)。長距離読み取りが可能な「DOTH-420(高出力モデル)」と、一般用途に向けた「DOTH-410(特定小電力モデル)」を用意する。価格はいずれもオープン。小売店での商品管理や棚卸、屋外での設備点検、イベント会場での入退場チェック、運送業の荷積み・荷降ろしなど、様々な業務に向ける。

「DOTH-400シリーズ」の外観
(出所:東北システムズ・サポート)
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 今回の製品は、ガンタイプの本体にグリップやトリガーボタン、5インチディスプレーを備える。オペレーティングシステムには、Android 6.0プラットフォームを採用。1次元・2次元バーコードスキャナーや、無線LAN、Bluetoothなどの機能を搭載する。最長10m以上の長距離読み取りが可能な高出力(送信出力:1W)タイプは、高所や倉庫内などの遠く離れた位置にあるICタグへのアクセスができる。「ぐるぐると広がりながら巻き取るように電波を照射することで、重なったICタグや向きがバラバラな場合でも正確に読み取ることができる」(同社)という。特定小電力(送信出力:250mW)モデルは、電波利用申請が不要なため、導入がしやすく、作業拠点の新設や移動にも柔軟に対応できるとする。

「DOTH-400シリーズ」の特徴
(出所:東北システムズ・サポート)
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 棚卸アプリは、棚卸作業をはじめ、入出庫検品、探索、作業結果のCSV出力など、RFIDを使用する業務に使える機能を盛り込んだ。DOTH-400シリーズと棚卸アプリを合わせて導入することにより、新たなシステム開発が不要となり、迅速な運用開始ができるとする。今後、他のRFIDリーダライタにも対応予定としている。

「DOTH-400シリーズ」本体の説明
(出所:東北システムズ・サポート)
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