タンガロイ(本社福島県いわき市)は、両面仕様でポジティブタイプの刃先交換チップ「MiniForce-Turn」シリーズのラインアップに、シャンク角が20mmと25mmのオフセット付き一般外径旋削加工用ホルダーを加えた(図、ニュースリリース)。従来は小物部品向けホルダーをそろえており、両面仕様によりコストを抑えながら外径旋削できる範囲を広げる。

図:「MiniForce-Turn」シリーズ
図:「MiniForce-Turn」シリーズ
(出所:タンガロイ)
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 同シリーズのチップは、両面仕様としながら従来のポジティブチップと同等の低抵抗を実現したのが特徴。ホルダーは、ダブテール(くさび)形状によってチップを強固にクランプし、チップの浮き上がりを抑える。クランプ剛性の向上により、工具寿命が安定するという。

 新製品の追加によって外径旋削加工に対応するホルダーは、頂角が80°のひし形チップ「CNMG」の1204サイズや等辺不等角6角形チップ「WNMG」の0804サイズなど一般ISOチップ用のホルダー「Turning-A」シリーズと、CNMGの0904サイズやWNMGの0604サイズなど小型化によって経済性を高めたチップ「ISO-EcoTurn」シリーズと合わせて3シリーズとなった。

 価格は、シャンク角20mmで断面サイズ20×20mmの「JSWLXR2020K04」が1万3500円(税込み)、シャンク角25mmで断面サイズ25×25mmの「JSVJXR2525M09」が1万5984円(同)など。