タンガロイ(本社福島県いわき市)は、工具径を微調整する機能を備えたボーリングシステム「SwissBore」を発売した(図、ニュースリリース)。デジタルディスプレーにヘッドの工具径が0.001mm単位で表示され、これで調整することにより高精度なボーリング加工が可能になる。

 バックラッシのないダイレクト測定機構を採用しており、高い精度で工具径を測れる。操作性に配慮し、ディスプレー表記の上下を変更できるようにした。工具本体の指定した箇所に差し込むだけで使用でき、磁石によって本体からの落下を防げる。マシニングセンターや複合加工機の機上で工具径の調整が可能だ。電源としては単3電池を使用。複数のヘッドで同ユニットを共用できる。

 対応可能なボーリングヘッドの工具径は9.75~2205mm。切りくずを排出しやすいように、内部給油仕様とした。その他に、各種機械のインターフェースに対応するマスターシャンク、深穴加工に適用できるエクステンション・リアクションアダプターなど計58型番をそろえる。価格は、工具径が23.9~37.1mmのヘッド「305.020.024.035」が16万9236円(税込み、以下同)、BT40用マスターシャンクホルダー「134.540.020.042」が4万2876円、エクステンションホルダー「164.020.020.030」が5万6484円、リダクションホルダー「184.025.020.036」が6万1128円。