インテグリティ・ヘルスケアは、スクリーニング検査とオンライン医療相談を組み合わせたSAS(睡眠時無呼吸症候群)のスクリーニング検査サービスパッケージを、睡眠健康研究所と提供する。大規模な交通事故などで社会的課題となっているSASの早期発見を目的とする。

YaDoc を利用したSASスクリーニング検査サービスパッケージの概要イメージ(出所:インテグリティ・ヘルスケア)
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 今回のSASスクリーニング検査サービスパッケージは、フローセンサ法によるSASスクリーニング検査で信頼性を担保しながら、基準値以上の人にオンライン診療システム「YaDoc(ヤ―ドック)」で、結果票の見方やSASの危険性、精密検査や治療の方法などを説明する。オンラインを活用して受診意欲を高めるもので、診察や診断は行わない。

 スマートフォン用アプリケーションを利用し、スマホによるオンライン医療相談で専門医療機関のスタッフが説明してくれる。アプリ上で医療機関への予約が可能なほか、相談時間は約10分となっており、場所や時間を制限されないのが特徴となる。

 2018年度に実施した経済産業省の健康寿命延伸産業創出推進事業の実証では、医療相談前後のアンケート結果で「精密検査を受診したくない」と回答した人が7割減少したという。特にプロフェッショナルドライバーを多く抱える運輸業等の企業にとっては、甚大な経営リスクの低減と、社員の安全・安心な就業環境を実現する施策となる。