米インテル(Intel)は、「vPro」搭載のモバイルPC向けMPUの新製品を2つ発表した(ブログ)。vProは企業向けPCの管理・運用機能である。

今回の新製品。Intelの写真
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 今回発表された2製品は「Core vPro i7-8665U」と「Core i5-8365U」。どちらも開発コードが「Whiskey Lake」の第8世代Coreの「U-Series」である(関連記事)。U-Seriesは薄型ノートPCや2-in-1機などのモバイルPC向けのMPU。今回の2つの新製品は14nm FinFETプロセスで製造される。

 どちらの製品も4CPUコア/8スレッド構成で、熱設計電力(TDP)は15Wである。動作周波数やキャッシュメモリー容量などには違いがある。Core vPro i7-8665Uの動作周波数は定格1.9GHz/最大4.8GHzでキャッシュメモリー容量は8Mバイト。Core vPro i5-8365Uは定格1.6GHz/最大4.1GHzで6Mバイトである。

新製品のMPUとPCHの主な仕様。Intelのイメージ
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 新製品と組み合わせるPCH(Platform Controller Hub)は300シリーズで、無線通信に関しては、IEEE 802.11ac対応の「Intel Wireless AC 9560」(関連記事)や、IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)対応の「Intel Wi-Fi 6 AX200」をこのPCHに接続可能である。また先日発表されたSSD「Intel Optane Memory H10」(ニュースリリース)と組み合わせることで、従来比2倍の速度でSSDへのアクセスが可能になるとしている。

 パッケージは46mm×24mmの1528ボールFCBGA。両製品とも量産出荷中。価格は未公表。