日本ユニシス・エクセリューションズ(本社東京、UEL)は、3D-CAD/CAM「CADmeister」の新版「同V13.1」を2019年1月下旬から提供する(ニュースリリース)。新版では、基本機能や金型設計の専用機能、CAM機能などを強化し、ユーザーからの改善要望に対応した。

 金型設計の専用機能では、プレス金型向けにピアスの自動配置機能を搭載。同じくプレス金型向けとして、18の部品について追加・修正したプレス標準部品「ph6」をリリースした。樹脂金型向けには、入れ子設計の専用機能を強化したとする。

 さらに、鋳物型構造部用のCAM機能「CAM-STRUCTURE」では、工具の首下長に応じた加工工程分割を可能にした。従来版「同V13.0」と同じく、米CGtechの加工シミュレーション・ツール「VERICUT」(関連記事)や牧野フライス製作所の衝突監視・防止機能「コリジョンセーフガード」との連携機能を持たせており、NCデータの安全性向上を図れる。

 基本機能としては、アセンブリ構造をツリー表示した状態でパラメトリック再生が必要なオブジェクトの存在を確認できるようにした他、階層を持つグループ操作においては、所属する要素がなくなってしまってもグループが自動で削除されない設定を可能にし、タイプ別表示の操作性を高めている。スケッチ操作やデータ交換、STL編集、パラメトリック機能も改善した。