深刻な人手不足が続くIT業界。売り手市場と言われるなか、各社は優秀な学生を新たな社員として確保しようと採用戦線でしのぎを削る。

 IT業界で就職を考える学生はどんな企業に魅力を感じているのか。楽天が運営するクチコミ就職情報サイト「楽天みん就」と日経コンピュータは2019年4月に入社予定の学生を対象に「IT業界就職人気ランキング」調査を実施した。調査は今回が9回目だ。

独立系IT企業が健闘

 獲得した得票順にIT企業を並べた総合ランキングの1位はNTTデータだ。2010年の調査開始以来、9年連続で首位の座を守った。

順位 前回 企業名 票数
1 - 1 NTTデータ 1565
2 - 2 富士通 1115
3 - 3 グーグル 987
4 - 4 楽天 887
5 - 5 SCSK 818
6 10 アクセンチュア 814
7 6 伊藤忠テクノソリューションズ 806
8 7 ヤフー 803
9 8 野村総合研究所 750
10 9 NEC 741
 
図 IT業界における就職人気の総合ランキング
トップ5は変わらず

 トップ10の顔ぶれは前回と同じ。その中で目立つのは前回の10位から6位へとランクアップしたアクセンチュアだ。長谷川明里新卒採用チームリーダーは「当社の良い面だけでなく悪い面も含めて学生に理解を深めてもらう、ここ3年間の取り組みが結実した結果だ」と分析する。

図 IT業界における就職人気の総合ランキング(11~60位)
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