今回は、システム関連の設定変更のツボを紹介しよう。これで、パソコン本体が格段に使いやすくなる。

 タスクバーの「通知」ボタンで呼び出せる「アクションセンター」では、通知の確認だけでなく、「クイックアクション」を使って各種の設定ができる。クイックアクションに使わない項目があれば、整理して使いやすくしたい。また、クイックアクションは折り畳むと最上段の4項目しか表示されないので、よく使う項目を最上段に並べよう。

「クイックアクション」に使わない項目があれば非表示にし、使いやすい順序に並べ替えたい
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(左)「システム」→「通知とアクション」(または「通知と操作」※)を選択し、「クイックアクションの追加または削除」を選択(右)あまり使わない項目は「オフ」に設定する。前の画面に戻り、よく使う項目が最上段に来るようにドラッグで並べ替える
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※Windows 10 Creators Update 適用前の場合

通知は必要最小限に絞る

 各種の情報を知らせるために表示される「通知」は便利だが、作業に集中しているときやプレゼン中に表示されるとイラッとくることもある。「通知とアクション」で、不要不急の通知はオフに設定しよう。

 「アプリやその他の送信者からの通知を取得する」をオフにすれば、ほとんどの通知を止められるが、必要な通知まで表示されないことになる。通常は、Windowsからのヒントなどをオフに設定し、通知を受け取るアプリのみオンに設定する。

「通知とアクション」では、不要な通知を全てオフに設定する
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「文字が見づらい」は拡大で調整

 最近は小さな画面でも解像度が高い機種が増えている。解像度が高いと写真などはきれいに見えるが、文字やアイコンまで小さくなってしまうのは困りものだ。解像度はそのままに、文字やアイコンだけを拡大すれば、きれいで見やすい画面になる。

 選択できる倍率は機種によって異なる。「カスタムスケーリング」では細かく拡大率を指定できるが、倍率によっては文字がボケるので画面を見ながら調整しよう。

倍率を上げると、文字やアイコンなどが大きく表示される
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「100%」をクリックして既定の倍率から選択するか、「カスタムスケーリング」をクリックして倍率を指定
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 パソコンなどが発する波長の短い青色光、いわゆる「ブルーライト」が、目や脳に悪影響を与えると話題になったのは記憶に新しいところ。Windows 10 Creators Updateは、ブルーライトを抑える「夜間モード」を搭載したので、気になる人は試してみよう。青色光をカットして全体に赤っぽい画面になるため、写真などの表示には不向きだが、寝る前の数時間だけでも夜間モードにすれば、睡眠が改善されるかもしれない。

夜間モードではブルーライトがカットされ、優しい色合いになる
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「夜間モード設定」をクリックし、「色温度」を設定。夜間モードにするスケジュールを指定する
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