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受信数は減少、返信遅れは増加の傾向に~「ビジネスメール実態調査2018」から読み解く(前編)

2018/06/13

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「ビジネスメール実態調査2018」の発表を終えて、ほっと一息の平野所長と直井研究員。今年で12年目を迎えた本調査には2,917人の声が集まりました。ビジネスシーンでメールはどのように使われているのか。利用者はどのような課題を抱えているのか。2018年の結果を読み解きながら、ビジネスメールの「今」を考えます。

平野所長(以下、平野):直井さん。お疲れさま。無事に発表できてよかったね。

直井研究員(以下、直井):はい。ほっとしています。たくさんの方にご協力いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。今年は有効回答数2917人です。

平野:今年も興味深い結果が出たね。再確認したことや新たな気付きも多い。

直井:仕事で使っている主なコミュニケーション手段の第1位は「メール」(96.50%)で、第2位「電話」(90.02%)、第3位「会う」(68.87%)と続き、この並び順は2011年から変わりません。「会う」は2017年の74.07%から5.2ポイント減りました。「LINE(LINE WORKSを含む)」は2017年の19.42%から4.03ポイント増えて23.45%になったのが特徴的です。

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平野:コミュニケーション手段が多様化していることが分かるね。

直井:仕事でメールの送受信に利用している主な機器は「パソコン」(94.21%)が最も多く、「パソコン」と「スマートフォン(iPhoneなど)」の両方を選択した人は47.65%で、約半数の人が併用しています。室内だけでなく、移動中や出先でもメールを確認していると考えられます。仕事で利用しているメールソフトは第1位が「Gmail(G Suiteを含む)」(38.36%)で、「Outlook」(35.07%)、「iPhone(iPad)のメールソフト」(10.56%)と続きます。

平野:私たちはパソコンでもスマートフォンでも「Gmail(G Suiteを含む)」を使っている。同じような使い方をしている人もいれば、利用している機器、仕事をする場所や目的に応じて、メールソフトを使い分けている人もいるだろうね。

直井:そうですね。

平野:仕事でメールの送受信に使用している形式は「テキスト形式」(65.86%)が6割を超えているが、年別で見ると「テキスト形式」の使用が減少しているのが興味深い。メールの形式が「分からない」人は、2011年に2.32%だったのが2018年は12.27%だ。メールの形式を気にしない人が増えた、気にせずにメールを使用できる環境の整備が進んでいることが分かるね。

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受信数は近年減少傾向

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