最近は、モバイル環境で使えるコンパクトな液晶ディスプレイが人気だ。こうしたモバイル液晶ディスプレイのパネルサイズは10~15型で小さく、容易にノートパソコンと一緒に持ち歩ける。必要な設置面積も少ないので、喫茶店やホテルなど設置スペースが狭い場所でも利用しやすい。

 コンパクトでも液晶ディスプレイとしての機能は充分なので、ノートパソコンと組み合わせればマルチディスプレイ環境も作れる。そのため、今までは画面の小さいモバイルノートパソコン1台で作業を強いられてきたユーザーから強いニーズがあるようだ。

 今回は、こうしたモバイルディスプレイをいくつか取り上げ、その使い勝手を紹介しよう。

外出先でも、MB16ACなどのモバイル液晶ディスプレイを使えばマルチディスプレイ環境を構築できる
(撮影:竹内 亮介、以下同じ)
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15.6型の薄型液晶ディスプレイ

 ASUS JAPANの「MB16AC」は、15.6型でワイドでフルHD解像度をサポートするモバイルディスプレイである。パネルはIPS方式を採用しており、上下左右のどこから見ても美しい映像を見られた。パネルサイズはA4サイズの家庭向けおよびビジネス向けのノートパソコンに近いサイズで、ホテルなどでも会社の作業環境に近いものを再現できることが最大の魅力だ。

ASUS JAPANの「MB16AC」。発売当初は売り切れが続出するほどの人気製品で、実勢価格は3万7000円前後
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 サイズは幅359.7mmで奥行きは226.4mmだが、厚みは8mmで薄い。14型クラスのモバイルノートパソコンを携帯するバッグなら、スッと挿し込んで気軽に携帯することも可能だろう。重さは約780gで、スタンドを兼ねる保護カバーを同梱している。

入力端子はUSB Type-Cが1系統のみ。パソコン側のコネクターもType-Cだが、USB 3.0に変換するアダプターを同梱する
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 電力供給と映像入力は、Type-Cポート1個でまかなう。ディスプレイ出力機能をサポートするType-Cを搭載するノートパソコンであれば、付属のType-Cケーブルで接続するだけで、ディスプレイとして利用できる。Type-Cを搭載しないノートパソコンでも、付属するType-CとUSB 3.0を変換するコネクターを使えば、USB 3.0対応の外付けディスプレイとして利用できる。

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