ITproマーケティングが開催した「BtoBセールス&マーケティングSummit 2016 Autumn」。その最後のプログラムが、BtoBマーケティングを手がけるエージェンシー、2BCの尾花 淳氏をモデレータとするパネルディスカションだった。「ユーザー企業が語るマーケティングと営業のリデザイン」と題するテーマで、マーケティングオートメーション(MA)を導入したユーザー企業3社のキーパーソンとともに、コンテンツ作成やメールマガジン活用、ターゲットのセグメントなど、企業が抱える多種多様な課題について議論した。

<モデレータ>
2BC 代表取締役 尾花 淳氏

<パネリスト>(社名ABC順)
HDE クラウド営業部 インサイドセールス&デジタルマーケティングマネージャー 水谷 博明氏
インソース 代表取締役 執行役員社長 舟橋 孝之氏
SPinno 執行役員 最高マーケティング責任者 十河 貴行氏

モデレータを務めた2BC 代表取締役 尾花 淳氏
(撮影:都築雅人)
[画像のクリックで拡大表示]

3社3様の、「リデザイン」の必要が生まれた理由

 SFA(営業支援システム)とMAのツールを導入して、営業部門とマーケティング部門のリデザイン(再設計)に取り組むケースが増えている。では「どういうツール、手法を使って、リデザインを実現し、課題を克服しているのか」とモデレータの尾花氏がディスカッションのテーマを説明し、それぞれのパネリストが各企業で抱えていた課題を語った。

 講演の冒頭で3社のキーパーソンが、自社の業務内容と、マーケティングおよび営業の「リデザイン」の状況を紹介した。

 クラウドセキュリティサービスを提供するHDEの水谷氏は、「『HDE ONE』は、Office 365、Goole Appsといったグループウエアに対して、セキュリティのアドオンを追加する。そのグループウエアを利用し、従業員が250人以上という条件に合った企業が顧客となるため、ターゲットが狭いというネックを抱えている」とサービス概要とビジネスターゲットを説明した。

この先は日経 xTECH Active会員の登録が必要です

日経xTECH Activeは、IT/製造/建設各分野にかかわる企業向け製品・サービスについて、選択や導入を支援する情報サイトです。製品・サービス情報、導入事例などのコンテンツを多数掲載しています。初めてご覧になる際には、会員登録(無料)をお願いいたします。