一般業務では使用する機会がほとんどなくなってきたコマンドプロンプトだが、ネットワーク設定を調べるときなどは、動作の軽いコマンドラインツールの方が、何かと重宝する。

 この、キーボードからコマンド入力でプログラムを実行するアプリ「コマンドプロンプト」が、Windows 10で十数年ぶりに機能強化されている。

 そこで今回は、新しくなったコマンドプロンプトを紹介する。

コマンドプロンプトを起動する

 Windows 10でコマンドプロンプトを起動する方法は、主に3つある。1つ目は、スタートボタンを右クリックして表示されるコンテキストメニューから「コマンドプロンプト」を選択する方法。2つ目は、スタートボタンをクリックして「すべてのアプリ」→「Windows システムツール」→「コマンドプロンプト」を選択する方法。そして、Windows 10ならではだが、エクスプローラーでカレントフォルダーを選択してアプリケーションボタンからコマンドプロンプトを起動する方法だ(図1)。

図1●コマンドプロンプトを起動する
コマンドプロンプトを起動するには、スタートボタンを右クリックして表示されるコンテキストメニューから「コマンドプロンプト」を選択する方法。スタートボタンをクリックして「すべてのアプリ」→「Windows システムツール」→「コマンドプロンプト」を選択する方法。エクスプローラーのアプリケーションボタンから起動する方法などがある。
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 起動したコマンドプロンプトは、一見するとWindows 7のコマンドプロンプトと大差ないように見えるが、ウインドウの横幅をドラッグするとデスクトップいっぱいにまで、サイズを広げることができる。この操作は、Windows 7ではできなかった。

 このように、Windows 10のコマンドプロンプトは、主に表示や操作部分の機能拡張が数多く施されている(図2)。

図2●Windows 10 のコマンドプロンプト
起動したコマンドプロンプトは、一見Windows 7のコマンドプロンプトと大差ないように見えるが、ウインドウの横幅をデスクトップいっぱいにまで、簡単に広げることができる。
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