4月から続けてきた本連載は、今回が最終回となります。

 インターネットを軸に多様なテクノロジーを活用したビジネスは、引き続き高速に変化や発展を繰り返しています。そんな市場環境の中で、本連載のテーマとなっている「MarTech」というキーワードの意味する人材や機能への要望は、一層高まっていると実感しています(第1回「マーケと技術の専門性を兼ね備える、「MarTech」人材が求められる」で解説)。

 本連載を振り返り、エンジニアの皆さんにお伝えしてきたことのポイントを改めて整理してみたいと思います。

[画像のクリックで拡大表示]

課題に取り組む羅針盤「コンセプトダイアグラム」という合議手法

 デジタルマーケティングの課題はどんどん複雑になってきています。以前のように課題解決を効率化するためのツールを導入し活用するだけでは、求める結果を手にすることは難しいでしょう。

 むしろ、あらゆるソリューションやサービスが登場する環境の中で、自社や自身が携わるプロジェクトの課題を取り巻く環境を具体的に整理し、解決や状況の改善に向けたステップを描くことが必要となっています。また、自社事業でどのようにインターネットやテクノロジーを活用するのかを考えたとき、関わる人々の役割や立場も多岐にわたっています。

 そのような状況下では、企業としての価値や求める成果に立ち返り、「顧客」の視点で成果までの道筋を描き出すことが重要になります。

この先は日経 xTECH Active会員の登録が必要です

日経xTECH Activeは、IT/製造/建設各分野にかかわる企業向け製品・サービスについて、選択や導入を支援する情報サイトです。製品・サービス情報、導入事例などのコンテンツを多数掲載しています。初めてご覧になる際には、会員登録(無料)をお願いいたします。