テレアポをおこなっていて、「思うように成果が出ない」という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

 今回は、私が実際にテレアポをしていて失敗した点とそこからの改善策を踏まえて、アポ率が上がる3つのテクニックをご紹介したいと思います。基本的なことですが、この3点に気をつければ結果は大きく異なることを実感しました。特に、最近テレアポを始めたばかりの新人の皆さんは参考にしていただけると嬉しいです。

失敗その1:下手(したて)に出過ぎた

 テレアポを始めた当初、相手を敬うあまり自分が下手(したて)に出過ぎて、なかなかアポが取れませんでした。「今時期じゃないんだよね」と言われれば「あ、そうだったんですね…大変失礼いたしました」と終話することもしばしば…。結局、相手とは表面的なコミュニケーションしかできず「時期が来たら、こちらから連絡します」と、言われ続けました。

 テレアポ時の姿勢は、常に相手と対等にあるべきです。ここで大事なのは、丁寧な言葉遣いで、堂々と偉い人になりきることです。「良いサービスだから、お役に立てるはず!」、「『買っていただく』のではなく、お客様のお役に立つサービスを『ご紹介差し上げる』」という気持ちを持ちましょう。そのためには自分の商品に自信をもつことが必須ですが、もしそれができていないのであれば、まずは商品についての知識をもっと深めるべきでしょう。

 もちろん、傲慢になってはいけません。威圧的に相手に接するということは、電話越しではマイナスの要素しか与えないからです。飛び込み営業のインターホンでは、威圧感を与えないためにも決してカメラを見てはいけないというテクニックが存在します。飛び込み営業のインターホン突破とテレアポの受付突破は似たようなところがあります。あくまで、丁寧な言葉遣いで・堂々と・対等な関係を築くことが重要です。

今すぐ使えるテクニック①

○先に自分の状況を伝える

 例えば、スケジュール調整の時。先にこちらの空いている時間を伝え、次に相手の予定が合うか聞くことで対等の関係であることが表わせます。

例:私は○月○日の午前中が空いているのですが、ご予定いかがですか?

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