本連載はデジタルマーケティングを実践する上で、技術的に理解しておきたいコンテンツを掲載している。今回取り上げるのは、「マーケティング」のキーワードを含む部署を持つ会社。人事情報を公開している企業を全て調査し集計した、Nexalの上島 千鶴氏によるブログを転載した。

日本国内ではマーケティングが遅れており、マーケティング組織すら設置していない企業が多いとも言われますが、本当でしょうか。

組織の設置率は3%程度じゃないか?5%はあるだろうなど噂の域を超えないため、人事情報を公開している企業を全て調査し、集計しましたので報告します。

  1. 集計日  : 2018年5月23日
  2. 対象データ: 人事情報を公開している企業(※2016/1/1~2018/5/20までの人事発表記事)
  3. 公開企業数: 5,234社
  4. 企業属性 : 法人番号をベースにした独自DB環境による属性情報付与
  5. 集計方法 : 人事発表記事から「マーケティング」というキーワードを含む部門・役職をカウント(※重複は排除済)

国内企業のマーケティング部署設置率は11.7%

人事情報を公開している企業5,234社において、「マーケティング」のキーワードを含む部署名がある会社は614社、国内企業のマーケティング部署設置率は11.7%という結果になりました。

上場企業だけで抽出すると3,429社中、378社、上場企業(※)のマーケティング部署設置率は11.0%です。その差は0.7ptですが、全体平均より上場企業の方が低いという結果になっています。※2018年5月31日時点での上場企業数は3,618社(JPX参照)のため94.8%をカバー。

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マーケティング部署を組織化する企業属性に傾向がみられるのか、業種や資本金、売上区分で集計を行ってみました。

まず業種区分で見てみましょう。

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