インターネットイニシアティブの「IIJ GIO移行ソリューション」は、システムをオンプレミス環境からクラウドに移行する作業を支援するSIサービスである。ユーザーに合わせたクラウド環境の構築から移行作業まで、クラウドへの移行で必要になるすべてのコンポーネントをワンストップで提供するとしている。

IIJ GIO移行ソリューションの概要
(出所:インターネットイニシアティブ)
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 オンプレミス上のシステムをそのまま、クラウド環境に複製して同期する。このために必要なコンポーネント一式を提供する。移行先となるIaaSには、VMwareのミドルウエアを採用した「IIJ GIOインフラストラクチャーP2 仮想化プラットフォーム VWシリーズ」を使う。移行ツールは、米Zertoの「Zerto Virtual Replication」を使い、IIJのエンジニアが移行作業を実施する。

 Zerto Virtual Replicationを使うと、異なるバージョンのVMware vSphere間でも移行が可能になる。同社によれば、オンプレミスとクラウドのシステムをほぼリアルタイムでレプリケーションできるという。Zerto Virtual Replicationの費用は、移行期間に限ってVM(仮想サーバー)単位で発生する。

 作業範囲に応じて「Basic」「Standard」「Premium」の3つの移行メニューを用意した。Basicの作業範囲は、ヒアリングから移行ツールの設定まで。Standardの作業範囲は、Basicに加えて移行先環境の構築、移行テストまで。Premiumの作業範囲は、Standardに加え、本番環境への移行作業、最終動作確認までである。

IIJ GIO移行ソリューションの概要
用途と機能システムをオンプレミス環境からクラウドに移行する作業を支援するSIサービス
提供範囲ユーザーに合わせたクラウド環境の構築から移行作業まで、クラウドへの移行に必要なコンポーネントをワンストップで提供する
構成要素■移行先となるIaaS型クラウドサービスとしてVMwareのミドルウエアを採用した「IIJ GIOインフラストラクチャーP2 仮想化プラットフォーム VWシリーズ」を提供
■移行ツールとして米Zertoの「Zerto Virtual Replication」を使う
IIJのエンジニアが移行作業を実施する
移行ツールZerto Virtual Replication。移行期間に限りVM単位で費用が発生する。価格(税別)はVMあたり月額7200円
移行ツールの特徴異なるバージョンのVMware vSphere間でも移行できる
プランBasicStandardPremium
作業範囲環境のヒアリングから移行ツールのセットアップまで実施Basicに加えて移行先環境の構築、移行テストまで実施Standardに加え、本番環境への移行作業、最終動作確認まで実施
価格(税別)VMあたり4万9800円VMあたり9万9800円VMあたり19万8000円
移行先の環境サーバーは月額11万8000円から
ストレージはNAS(NFS)100Gバイトで月額5000円から
ネットワーク機能はプライベート1Gビット/秒で月額2000円から
発表日2018年10月22日
提供開始日2018年10月22日