NTTコミュニケーションズの「COTOHA Translator」は、ビジネス文書を対象としたクラウド型の翻訳サービスである。英語および中国語の文書を日本語に翻訳できる。日本語の文書を英語や中国語に翻訳することもできる。

Office文書ファイルのまま翻訳できる
(出所:NTTコミュニケーションズ)
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 特徴の1つは、PowerPointやWordなどのMicrosoft Office形式の文書ファイルをドラッグ&ドロップするだけで、文書ファイルのレイアウトのまま翻訳できることである。翻訳対象のテキストをコピー&ペーストする必要がない。

 翻訳精度を高める工夫として、ニューラルネットを用いた機械翻訳技術、NTTグループの日本語解析技術のほか、みらい翻訳と国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)が共同開発した翻訳エンジンなどを活用している。

 英語翻訳の能力は、TOEIC 900点以上に相当するとしている。中国語翻訳については、ニューラルネットなどを使わない従来の技術と比べて、日本語から中国語への翻訳精度が約30%、中国語から日本語への翻訳精度が約80%向上したとしている。

COTOHA Translatorの概要
用途と機能ビジネス文書を対象としたクラウド型の翻訳サービス
提供形態SaaS型クラウドサービス
対応言語英語と中国語。英語から日本語、日本語から英語、中国語から日本語、日本語から中国語への翻訳ができる
特徴PowerPointやWordなどのMicrosoft Office形式の文書ファイルをドラッグ&ドロップするだけで、文書ファイルのレイアウトのまま翻訳できる
翻訳精度を
高める工夫
ニューラルネットを用いた機械翻訳技術、NTTグループの日本語解析技術のほか、みらい翻訳と情報通信研究機構(NICT)が共同開発した翻訳エンジンなどを活用
翻訳精度英語翻訳の能力は、TOEIC 900点以上に相当するとしている
価格(税別)標準プラン「ベーシックプラン」の場合、1ユーザーあたり月額8000円から(最低利用ユーザー数は10人)
発表日2018年9月27日(中国語の翻訳機能)
提供開始日2018年10月4日(中国語の翻訳機能)